開業100年超 バンコク中央(ファラポーン)駅の魅力

1916年に竣工した、バンコク最大かつ最古のターミナル駅。正式名は「バンコク駅」ですが、地元の人々の間ではもっぱら地名である「フアランポーン駅」として親しまれています。タイ国鉄の東西南北への各路線が、ここから発車しています。ドイツのフランクフルト駅をモデルにデザインされたドーム型の駅舎は独特の趣があります。そこに一日約200本の列車が発着していますが、多くは昭和世代の旧型の日本製だったり、日本で基本設計された古い車両が多く、昭和の鉄道好きには魅力的です。


乗車券売り場の表示、少しずれるのがタイらしい・・・


各ホームの出発案内 あれ?液晶は故障中??



故障しても準備は万端!!笑。



夜はライトアップされ美しいです。


2019年12月28日には昼間に少し時間が取れたので、駅構内を見渡せるカフェで休憩することができました。







駅正面左手(西側)のタイ国鉄さん直営の鉄道博物館(展示コーナー)も見学できました。この展示コーナー、将来バンコク中央(ファラポーン)駅の機能がバンスー駅に移動した後、このファラポーン駅自体を博物館にする構想があり、その先駆的な役割を果たす目的があるようです。バンコクのニュース記事によると、日本人の鉄道ファンが多く来訪しているとのこと。売店コーナーもあります。私が土産を買おうとすると、まだ商品準備中だったのか?奥の倉庫から段ボール箱ごと持って来て下さいました。タイらしいノンビリしたムードの売店でした・・・。


へえ~E型(動輪5つ)の蒸機もいたんですね~




使用済硬券とミニチュア駅名標は土産用に販売されていました。





↓ファラポーン駅 到着時の車内放送。

鉄道好き亭主 台鉄からタイ鉄への旅

「鉄道好き亭主のぶらり旅」 https://internationalrail.exblog.jp/  の別館で、台湾鉄道旅行が好きな私が、新たに訪問したタイの鉄道やバス旅行記を掲載します。

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